同志社国際高校の帰国子女枠入試特別推薦の自己推薦書の書き方

同志社国際高校の帰国子女枠入試特別推薦の自己推薦書の書き方についてお伝えします。

帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。

田園調布学園中学高校の、帰国子女枠編入試験は、随時、行われています。

まず、出願資格です。

・保護者の転勤に伴った海外在住が原則1年以上であり、現地の学校・国際学校・日本人学校の相当学年に在籍中で帰国予定、または帰国直後の女子であること

・編入学の学年が、「中等部1年生から中等部3年生8月まで」または、「高等部1年生から高等部2年生8月まで」であること

次に、試験科目です。

・国数英(各50分 各100点満点)、親子面接試験

急な本帰国が決まった場合、随時対応してくれるのは助かりますよね。

田園調布学園の帰国枠編入試験の詳細は、学校に直接連絡をされると良いですよ。^^

さて今回は、同志社国際高校の帰国子女枠入試特別推薦の自己推薦書の書き方についてお伝えします。

同志社国際高校の特別推薦自己推薦書はこちらです。

まず、特別推薦自己推薦書の役割についてです。

特別推薦自己推薦書は、自身の海外での活動実績などをアピールするために提出します。

つまり、自己PRカードと同じはたらきをします。

ですから、国際基督教大学高校(ICU)や東京学芸大学附属国際中等教育学校の願書の書き方をすればオッケーです。

次に、各項目の文字数についてです。

1、本校に入学を希望する理由

※志望理由を書く タテ12行×ヨコ40字=480字程度

2、自分の人物像を客観的に見た「自己アピール」

※自己PR(長所)を書く タテ12行×ヨコ40字=480字程度

3、今までに力を入れた学習活動、課外活動、社会活動などについて

※活動実績を書く タテ12行×ヨコ40字=480字程度

4、資格および特技

※資格と特技を書く タテ6行×ヨコ40字=240字程度

5、高校入学後に取り組みたいと思っていること

※将来に繋がることで同志社国際高校に入学後取り組みたいことを書く タテ12行×ヨコ40字=360字程度

枠内をすべて埋めて、自身の良いところをしっかりと見せましょう。

そして、各項目を書く順番です。

項目の「1」から「5」の内容に一貫性があると、読み手は分かりやすいと感じられます。

また、面接官にとって質問しやすいのは、一貫性のある自己PRカード(特別推薦自己推薦書)です。

自己PRカードは、相手に読んでいただくものですから、分かりやすさはとても重要ですよね。

特別推薦自己推薦書の書く順番

1番目、「3」活動実績と「4」資格と特技

2番目、「2」自己PR(長所)

3番目、「5」将来に繋がることで入学後取り組みたいこと

4番目、「1」志望理由

一貫性を持たせるために、上記の順で書くと良いです。

さらに具体的に説明します。

1番目

海外生活を通して、私は「3 活動実績」を残すことができ、また、「4 資格と特技」を身に付けられることができました。

2番目

「3」と「4」から、私には「2 自己PR(長所)」が備わっていると言えます。

3番目

これまでの「3」と「4」の経験を活かし、また、「2」である私は、「5 将来に繋がることで同志社国際高校に入学後取り組みたいこと」を頑張りたいです。

4番目

「5」を頑張るためには同志社国際高校が最適だと思います。そこで、私の「1」について書きます。

たとえば、このような流れで書くと、「1」から「5」の内容をすべて繋げることができますよね。

最後に、書く内容についてアドバイスをします。

項目の字数は最大で480字程度です。

ですから、書きたいことがすべて書ききれないと思うかもしれません。

・「幕の内弁当」的な自己PR: たくさんのことを盛り込んで、すべてが箇条書き的になっている自己PR

・「イカ飯弁当」的な自己PR: 良いところを絞り込んで、すべてを具体的に説明している自己PR

内容が尖っている「イカ飯弁当」的な自己PRになるように、特別推薦自己推薦書を作成してくださいね。

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